ノルウェージャンスターの中には複数の施設が存在します。
プールやカジノ、スパやナイトクラブ。あらゆる遊び場が提供されているため、終日クルーズの日でも退屈することなく過ごすことが出来るのです。
無料の施設
ノルウェージャンスターは「オールインワンクルーシブ」を採用しています。
【オールインクルーシブとは】
クルーズ代金に食事代や施設利用料が含まれていること。
そのため、施設の多くは無料で利用することが可能。遊び場を挙げていくとキリがないのですが、
- プール
- ラウンジ
- シアター
- ゲームセンター
- チェス
- 卓球
- バスケットボール
- ジョギングトラック
- 図書館
- フィットネスセンター
- etc
全てを紹介するのは大変ですので、日本人の利用率が高い施設をいくつか紹介します。
プール(サンベッド)
最も人気の施設は「プール」です。
プールそのものは大きくないのですが、周辺にある、
- サンベッド
- ジャグジー
- バー
- ビュッフェ
などの組み合わせによって、日中は常に多くの人で賑わっています。
特に、多くの客室には浴槽が存在しないので、足を伸ばしてゆっくり出来る「ジャグジー」は大人気です。
また、サンベットは気持ちが良いものの、ヨーロッパの日差しは非常に強い。
サングラスなしでは上を向いて寝ることが出来ません。サンベットを利用するつもりがあるのなら、サングラスは必須です。
余談ですが、一部のクルーズ会社のページには「ウォータースライダー」の写真が掲載されています。
2018年に私が乗船した際には存在していませんでした。2015年改修とのことなので、おそらく、その際にリニューアルして撤去されたと思われます。
ブリスラウンジ
「ブリスラウンジ」は船内のメインラウンジです。
日中は「クイズ大会」や「ラインダンス教室」「写真撮影セミナー」などのまったりイベントが、夜になると「ダンスパーティー」や「ビンゴ大会」などのテンション高めのナイトイベントが開催されます。
正直に言えば、ナイトイベントを苦手にする日本人の方は多い。
ただ、ブリスラウンジのイベントは座っているだけでもOKです。踊りたい人は中央で勝手に踊っていますし、無理やり連れて行かれることもない。
そのため、端っこの席に座って雰囲気を楽しむだけでも大丈夫です。
また、入場自体は無料ですが、ラウンジ内のバーでの飲食は有料ですのでご注意を。
スターダストシアター
スターダストシアターでは、日替わりのショーを提供してくれています。
ショー中の写真撮影は禁止されているので、具体的なモノはお見せできないのですが、
- ラスベガスショー
- キャバレーショー
- ディスコサウンドショー
- マジックショー
等々、日替わりのコンセプトで1時間ほどのショーを無料で観劇することが出来ます。
座席は自由。30分前には着席可能です。500人を超える大収容ですが、見やすい席はどんどん埋まっていくので、しっかり見たい場合は開始15分前には席キープしておくのがオススメ。
また、シアター内にドレスコードはありませんが、ヨーロッパ系の方は「観劇はドレスアップ」という文化があるため、男性は襟付きシャツ、女性はワンピースの方が多かった印象です。
有料の施設
ノルウェージャンスターの中には追加料金を払って楽しめる施設も存在します。
有料アクティティは、さほど多くありません。利用する可能性が高いのは以下の2つ。
- カジノ
- スパ
1つずつ簡単に紹介します。
カジノ
日が暮れるとカジノがオープンします。
カジノは、ノルウェージャンスター船内で唯一「現金が必要」な施設です。船内通過は「米ドル」ですので、カジノを楽しみたい人は事前に準備が必要になります。
また、クレジットカードを持っているのならば、カジノ内のATMから米ドルを調達することも可能です。
カジノ内のゲームは、
- ブラックジャック
- クラップス
- ルーレット
- スリーカードポーカー
- レットイットライド
- バカラ
- テキサスホールデム
- バイゴウポーカー
- スロット
など多岐にわたりますが、ディーラーから詳しい説明はなく、初心者お断りの空気感が強いので注意が必要です。
マンダラスパ
ノルウェージャンスターのスパはとても評価の高いスパです。
全身エステやフェイシャルエステを中心に60分200ドル〜で施術を受けることが可能。
スパは全て予約制のため、船内のあちこちに存在する「スパ予約テーブル」で予約する必要があります。予約は比較的とりやすいため、前日はもちろん、数時間前からでも大丈夫です。
まとめ
船内には無料有料の施設が多数存在します。
特にオススメなのは「プール」と「シアター」 ノルウェージャンスターに乗船するときは是非お楽しみください。