エーゲ海の旅行記

イタリアのヴェネチア旅行記【アドリア海クルーズ】|街中の水没に注意しつつ、グルメ歩きがおすすめです

投稿日:

クルーズ8日目、ついにヴェネチアまで帰ってきました。

1日目のヴェネチアは素通り状態でしたから、実質はじめてのヴェネチア観光になります。

6時間ほどの短い時間ですが、しっかり満喫するつもりです。

最終日朝のフロントは大混雑

最終日のフロントは大混雑です。

現金で払う人や、利用明細書をもらうために並ぶ人で長蛇の列が出来ています。私はクレジットカード決済、且つ、前夜に明細書をもらって確認していたので手続きは必要なし。添乗員さんに言われたことを守っておいて良かった。

写真には写っていませんが、左側から大行列です。

ノルウェージャンスターの下船手続き

ノルウェージャンスターを下船して、すぐ隣の港から船でヴェネチア中心部まで向かいます。

1日目は空港からバスでしたが、ヴェネチア近辺のアクセスは船の方が便利なようですね。水上には「船の停留所」があります。バスのように乗れるらしいです。

ヴェネチアの船上

ヴェネチアの川沿い

船での移動時間は30分ほど。船の上から、ヴェネチアの外観を楽しむことが出来ます。

ヴェネチアの観光

ヴェネチア中心部は水びたし

船はヴィネチアの中心部にほど近いところに到着します。

歩いて5分ほどで「サン・マルコ広場」に到着です。観光客で賑わっていますが、中心部であるにも関わらず、地面の一部は浸水し始めています。

サンマルコ広場 イタリア

ヴェネチアの水害

ちなみに、この「地面が水浸し」はシャレにならないレベルです。

中心部は台がセットされるので歩けなくはないですが、少し路地に入ると5cmくらいのちょっとした川になっているところも"ざら"。避けて通ることも出来ますが、目的地の場所によっては絶対に通る必要がある道もあります。

今回は、ゴンドラの乗り口が浸水箇所の向こうにあったため、靴を脱いで突破しました。

ヴェネチアのゴンドラ

ちなみに、ゴンドラは6人乗りで80ユーロ。

ゴンドラに乗れば30分ほどでヴェネチアの全体を内側から眺めることが出来るのでおすすめです。

ヴェネチアの旅行記

アドリア海クルーズのヴェネチア

ノルウェージャンスターのヴェネチア

ヴェネチアグラスの工房見学と生ハムメロン

ヴェネチアでは伝統工芸の「ヴェネチアグラス」の工房見学に行きました。

添乗員の方が案内してくださったんですが、これはノルウェージャンスターのプランなのか、添乗員さん個人のサービスなのか…。ちょっと場所が説明できないので申し訳ないです。

「写真OK」「インスタOK」とのことでしたので、モザイクはかけていません。

ヴェネチアグラスの加工工場

ヴァネチアグラス イタリア

工房見学のあとは「ロックグラス」や「ワイングラス」などを軽めに売り込まれます(笑)

1つ8000円〜くらいの価格ですので、旅行記念にはちょうど良いくらいです。せっかくの芸術品なのに、私の写真技術では美しさを表現できないので、インスタからいくつか…。

 

View this post on Instagram

 

Maria Alonso Antiquesさん(@maria_alonso_antiques)がシェアした投稿 -

 

View this post on Instagram

 

青山 WEEKLY ANTIQUE MARKETさん(@aoyama_weekly_antique_market)がシェアした投稿 -

工房見学が終わればグルメ巡りです。

イタリアにはこのクルーズ旅行の前にも来たことがあるのですが、まぁご飯が美味しい。アドリア海,エーゲ海の定番シーフード系はもちろん、スイーツも日本人の舌に合うのです。

どこを選んでも大きなハズレはないので、路地裏の日本語メニューがあるところをチョイス。

ヴェネチアのレストラン

「ペペロンチーノ」と「生ハムメロン」を頂きました。美味。

ペペロンチーノ

イタリアの生ハムメロン

デザートはお店を移動して、カフェメインのところへ。

イタリアの王道「カンノーリ(筒の中にクリーム)」と「カタラーナ(クリームブリュレに近い)」に「カプチーノ」と「エスプレッソ」を頼みました。再び、美味。

ヴェネチアのスイーツ

そうこうしている内に集合時間です。

再びサンマルコ広場に集合して、船で港に戻ります。

港からはバスでヴェネチア空港へ。

長かったような短かったようなクルーズ旅行もおしまいです。いやー、楽しかった。

ヴェネチアの知っておきたい安心情報

ヴェネチアの治安や雰囲気

観光地だけあって、基本的には問題ありません。

ただ、ヴェネチアには観光客を歓迎していない人たちも多く、場所によっては雑な扱いを受けることもあるとか。

加えて、「ヴェネチアングラス」や「革製品」などの高級なお土産にはニセモノや粗悪品が多く出回っています。

「高価なものなのに、意外と安い」

なんてときは要注意です。

ヴェネチアのトイレ事情

けっこう歩き回っていたのですが、公衆トイレは見かけませんでした。

定番ではありますが、カフェやレストランを利用するたびに借りた方が良さそうです。

ヴェネチアのお金事情

世界有数の観光地ですので、クレジットカードはどんなお店でも使えました。

加えて、ヨーロッパにしては珍しく「JCB」が使えるお店も多かったですね。今までの寄港地は「VISA」か「MasterCard」「アメックス」しか見なかったんですが…。

ヴェネチアのクレジットカード

ヴェネチア空港から帰国

帰りもカタールで帰国です。

ヴェネチアからカタールまで6時間。

カタールから成田まで10時間。いやー、遠い。

ちなみに、私は関西在住なんですが「成田18:40着」で最終の博多方面のぞみに滑り込みセーフでした。

 

総括ページも作ろうと考えていますが、とりあえず旅行記はこれで完結です。

長々とありがとうございました。

【1日目】
ノルウェージャンスター出港

【2日目】
コトル(モンテネグロ)

【3日目】
終日航海日

【4日目】
ミコノス島(ギリシャ)

【5日目】
サントリーニ島(ギリシャ)

【6日目】
コルフ島(ギリシャ)

【7日目】
ドブロブニク(クロアチア)

【8日目】(今のページ)
ヴェネチア(イタリア)

-エーゲ海の旅行記

Copyright© ノルウェージャンスター完全ガイド , 2024 All Rights Reserved.