ノルウェージャンスターに限らず、海上でインターネット回線を使うのは難しい。
まず、通常の「スマホの海外利用」や「海外用のレンタルWi-Fi」は全て圏外になります。通常の回線は陸地から飛ばしているため、洋上では使用することが出来ないのです。
そのため、どうしてもネットに繋ぎたいのなら「高額な衛星通信を使ったWi-Fi」に繋ぐ必要があります。
ノルウェージャンスターの有料Wi-Fi
ノルウェージャンスターには、有料のWi-Fiが搭載されています。
利用方法は簡単です。スマホやPCなどでWi-Fiを選択して、客室番号を入力するだけ。料金は客室料金に自動的にチャージされ、下船時にまとめて請求されます。
具体的な料金は以下の通り。
【1分】0.95$
【100分】75.0$
【250分】125.0$
回線速度は公表されていません。私自身は利用していませんが、旅行会社の方は「非常に不安定で、評判は良くない」と仰っていました。
そのため、よほど切迫した状況でない限り利用はオススメしません。
最低限のWi-Fiならば、「海外用レンタルWi-FI」を日本で借りて、各寄港地で使うのがベターです。
寄港地で使いたいなら海外レンタルWi-Fiを
洋上では使えないものの、寄港地ではレンタルWi-Fiが活躍します。
私が利用したのはCMでも有名な「イモトのWi-Fi」です。
私のクルーズプランは、
- ヴェネチア(イタリア)
- コトル(モンテネグロ)
- ミコノス島(ギリシャ)
- サントリーニ島(ギリシャ)
- コルフ島(ギリシャ)
- ドブロブニク (クロアチア)
- ヴェネチア(イタリア)
この順番でしたが、コトルを除く全ての寄港地で対象範囲。
まとめ
ノルウェージャンスター内のWi-Fiは非常に不安定で高価なため、オススメはしません。
航海中にWi-FIが必要なことは多くないため、最低限の利用や寄港地でのMAP利用ならば「レンタルWi-Fi」の利用が基本になります。