ノルウェージャンスターでの航海中に船酔いを起こす人は非常に少ない。
船酔いの症状は個人差があるので断言はできませんが、ノルウェージャンスターを含む9万トン船の揺れは微々たるものです。ワイングラスやボトルが倒れることはありませんし、水平維持が絶対のカジノが開催されるほどです。
そのため、よほどの悪天候に見舞われない限り、クルーズでの船酔いを心配する必要はありません。
「テンダーボード」は船酔いの可能性あり
ただし、寄港地に寄る際に乗る「テンダーボート」には注意が必要です。
「テンダーボート」とは、クルーズが着港できない小さな港に寄るための小型船のこと。
テンダーボートに乗っている時間は10分〜30分ほどですが、小型船ゆえに揺れは大きい。
そのため、この船に限っては船酔いの症状を起こす人もいます。とは言え、50人乗っているうちの1人いるかいないかですので、大抵の人は問題ないと思われます。
酔い止め薬は持参する
ノルウェージャンスターの船内には酔い止め薬が常備されています。
私は利用しなかったので断言はできませんが、
- 4階 医療センター
- 7階 ゲストサービスフロント
のどちらかに行けば受取れるはずです。
ただ、言うまでもなく、酔い止め薬は「外国製の大人用」です。大抵、日本人にヨーロッパ製のデリケートなものは合いません。
船酔いが心配ならば、日本製の酔い止め薬を持参することをオススメします。大手製薬会社「エーザイ」のトラベルミンなどが有名ですね。
まとめ
ノルウェージャンスター本船での船酔いの心配はほとんどありません。
ただし、寄港地に寄る際の「テンダーボート」で船酔いの症状を起こす人は一定数存在します。船酔いが心配な方は、日本から酔い止め薬を持っていくようにしましょう。