クルーズ船内での支払いは「クルーズカードの提示」で全て行います。
そのため、現金やクレジットカードを持ち歩く必要はありません。
- クルーズカードを提示
- 出されたレシートにサイン
これだけで全ての支払いが完了するのです。
もくじ
支払いは「クルーズカード」を提示するだけ
「クルーズカード」とは、乗船する際に1人1枚配られる身分証明書です。
乗船手続きのときに、
- 氏名
- 顔写真(その場で撮影)
- クレジットカード
をクルーズカードに登録し、航行中は常に肌身離さず持っておく必要があります。
船内での支払い以外にも、
- 部屋のカードキー
- 寄港地での下船 / 乗船手続き
- フロントでの身分証明
などに利用するため、絶対になくさないようにしましょう。
船内の全ての支払いはクルーズカードでOK
繰り返しになりますが、船内での支払いの全ては「クルーズカード」で行います。
カフェやバーはもちろん、
- ショップ
- 有料レストラン
- スパ
どの施設を利用する際も「クルーズカードの提示」でOK
注文の流れとしては、
- 注文を伝える
- クルーズカードを提示する
- 渡されるレシートにサインする
これだけで大丈夫。
ただ、日本と違ってスタッフの行動はかなり"雑"です。
注文を受けたことを忘れてどこかに行ってしまったりするので、クルーズカードを渡したスタッフの顔は覚えておくようにしてましょう。
明細書をこまめにチェックする
船内での利用明細はいつでもフロントでもらうことが可能です。
明細のチェックは必須ではありませんが、日本に帰ってから間違いを指摘しても覆ることはありません。全ての手続きは、乗船中に行わなければいけないのです。
そのため、少なくとも、下船日の前日にはフロントに行って、
「Statement please(ステートメント プリーズ)」
→明細書をください
と伝え、利用明細書をチェックするようにしてください。
船内通貨の「米ドル」は、ほぼ使わない
船内の公式通貨は「米ドル」ですが、実際に使うことはほとんどありません。
船内で現金を使う機会は、
- カジノ
- チップ
この2ヶ所だけ。
そして、この2ヶ所でさえも必須ではないのです。
「カジノ」と「チップ」も必須ではない
まず、米ドルが「絶対に必要」なのはカジノだけです。
しかし、米ドルを現金でわざわざ持っていく必要はありません。
船内においては、
- フロントでクルーズカードを提示(ショッピング)
- カジノ内のATMにクレジットカードを挿入(キャッシング)
この2つの方法で米ドルを入手することが出来ます。フロントで提示した方が、キャッシング手数料がかからないのでお得なことが多い。
加えて、「チップ」は原則必要ありません。
ノルウェージャンスターは「オールインワンクルージング(全部込み)」を採用しているため、料金の中にチップが自動で含まれているのです。
個人的にあげる分にはOKですが、それすらも、
「チップくれるなら何でも良い」
と実際にゲストキーパーの方も言っていたように、「米ドル」でも「ユーロ」でも構いません。
「米ドル」の利点は両替のみ
とは言え、「米ドル」ならどこでも両替がしやすいのはメリットです。
日本円を持っていっても使いづらいのです。
船内は日本円の両替に対応していませんし、寄港地の両替所も日本円を扱っていないところが多い。反対に、「米ドル」を持っていれば、船内から寄港地までどこでも両替が可能です。
そのため、もし現金を持っていくなら、
- 寄港地の通貨(ユーロ等)
- 船内の公式通貨(米ドル)
- 日本円
の順番がおすすめです。
私は「クレジットカード3枚+ユーロだけ」でしたが、困ったことは1度もありませんでした。
まとめ
船内での買い物や食事は「クルーズカードの提示」だけでOKです。
- 注文を伝える
- クルーズカードを提示する
- 渡されるレシートにサインする
この流れを何度も繰り返すので、覚えておいてください。
また、クルーズカードにクレジットカードを登録する際、エラーが出て上手く登録できない参加者がとても多かったのを覚えています。もし、自分のクレジットカードに自信がないのなら、新しいクレジットカードを持っていくことをオススメします。
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